先日、地域の方々と共に、三段峡の魅力を伝え続けている、さんけんさんとの共同イベントを行いました。
5月11日のイベントレポート【後編】です。



後半のプログラムは、まず【野花にであう】。好きなように撮影をしてもらいながら、三段峡の草花を探して歩きます。

最初に三段峡で春に見られる野花の一覧表をもらいます。植物の名前やレア度が☆で記されています。
これはレアな野花を見つけたくなりますね。

歩きながら「あった！」「見つけた！」などの声があちこちから聞こえます。
シュンラン、チャルメルソウ、ウワバミソウ、ユウシュン、ウラシマソウなどなど、様々な野花を発見できました。

さんけんさんに、花の構造や形にも意味があること、花の名前の由来も教えてもらいました。
解説を聞くと興味もどんどん湧いてきます。皆さま楽しそうに草花を探したり、見つけて写真を撮ったりしていました。

後半は三段峡の景色も楽しみながら進みました。滝の白い水爆と植物の緑のコントラストがとても美しい！マイナスイオンをたっぷり浴びながら気持ち良い散策の時間となりました。



最後のプログラムは【苔テラリウム体験】。苔の生態を学びつつ、その苔の世界をお家まで持って帰って楽しめる、苔テラリウムを作るワークショップです。
容器に砂や小さな石を入れ、その上に好きな苔を置きます。
苔は根っこがありません。水分がしっかりあれば、苔は置いた所で生きていけるのだそう。

高さをつけてみたり、余白を作ってみたり、個性が表れます。皆さま和気あいあいと楽しく作っていただきました。

三段峡での初めてのイベント。広島に住んでいてもあまり知らなかった三段峡の魅力を発見できたのではないかと思います。参加者の皆さまもとても楽しんでいただけた様子でした。
今後も、さんけんさんとの共同イベントをどんどん開催いたします。三段峡の溢れる魅力を、ぜひ皆さんで体験しましょう！

最後に三段峡の特産『橡餅（とちもち）』をご紹介。橡餅を作るのにはとても手間ひまがかかっているそう。この橡餅に関連したイベントも秋に開催予定ですので、どうぞお楽しみに。



無印良品 広島パルコ