こんにちは、無印良品広島パルコです。
6月も終わりに差し掛かり、雨の降る日も多くなってきました。
雨の日の過ごし方として、私がおすすめするのは「読書」です。
今回は雨の日におすすめの本を3冊ほど紹介します。
百年文庫シリーズ ポプラ社
お仕事や学業などでなかなか読書をする時間が取れない方も多いかと思います。
そんな方におすすめなのが、百年文庫シリーズです。
百年文庫は国内外のさまざまな作家の名作短編を、「憧」「白」「純」などの漢字一字のテーマごとにまとめたアンソロジーです。
収録されている作品は全て短編になっているので、通勤や通学などの短い時間でも読むことが出来ます。
「人と物」シリーズ MUJI BOOKS
随筆家、詩人、科学者、映画監督など、ジャンルを問わず、くらしを見つめた文筆家を取り上げ、複数の短編を一人一冊の仕立てに編集した本シリーズ。
こちらも短い文章が多いので空いた時間に読み進めることが出来ます。
私のおすすめは、「伊丹十三」です。『マルサの女』『たんぽぽ』などの作品で知られる伊丹十三の洒脱なエッセイに魅了される方も多いことでしょう。
『青色本』 ルートウィヒ・ヴィトゲンシュタイン(ちくま書房)
ヴィトゲンシュタインは20世紀前半に活躍した哲学者で『論理哲学論考』『哲学探究』などの著作で有名です。
『青色本』は彼がケンブリッジ大学でおこなった講義の記録で、青い表紙で綴じられていたために「青色本」と名付けられたそうです。
雨の日は家のソファに腰を下ろし、じっくりと読書をしたいと思っている方は、こちらの『青色本』で言語哲学に挑戦してみるのも良いでしょう。
ここで紹介した本は広島パルコ7階のオープンスペースにあるMUJI BOOKS売場にあります。
無印良品広島パルコにお越しの際は、是非お手に取ってみてください。
無印良品 広島パルコ
新館 8F無印良品
雨の日に読みたい3冊の本のご紹介|スタッフのおすすめ
19/06/24
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