こんにちは!MUJI BOOKS広島パルコです。
このたび、無印良品の食品を特集した新刊本が発売されましたので、そのご紹介をさせていただきます!
タイトルは『おいしい無印良品。』です。約700品ある無印良品の食品を5つのチャプターに分けて、余すところなくご紹介させていただいております。
まず、チャプター1は「食べる」にフォーカスを当てて、無印良品を代表する15点の食品について、食品担当者が開発秘話やこだわりを語っています。
カレーや不揃いバウム、不揃いチョコがけいちごなど、おなじみの商品から、キンパ(韓国風のりまき)や、ごぼうと九条ねぎのきんぴら柚子風味など、2018年9月に販売がスタートした冷凍食品まで、私たちスタッフが知らないようなマニアックなことまで詳しく語られています。
特に無印良品を代表する食品であるカレーについては開発の歴史から、リニューアルの流れについて、絵や写真を交えながら分かりやすく語られているため、とても見やすく、楽しく読むことが出来ます。
次にチャプター2では、「飲む」を中心にドリンクのラインナップを4種類にカテゴライズして果汁ドリンク、溶かして飲むドリンク、お茶、コーヒーを紹介しています。
個人的にはコーヒーが好きなので、「無印が出しているこのコーヒーにはこの食品が合うよ」のページが気に入っています。全種類試してみたいです!
そして、チャプター3では、「作る」にフォーカスを当てて、醤油や砂糖などの調味料、伝統の製法で作られたこだわりの品々を紹介しています。
発売当初売り切れ続出でなかなかお目にかかれなかった発酵ぬかどこの紹介ページでは、開発担当者のおすすめのぬか漬けが掲載されているのですが、意外なものが多く、うっかり、ぬか漬け女子になってしまいそうです。
チャプター4では、「アレンジする」ということで、料理家やシェフなど、「食」に携わる10名の方々に無印良品の食品を使ったアレンジレシピを教えていただいています。
無印良品広島パルコで調理イベントをしてくださったエダジュンさんのレシピも載っています。
イベントで作っていただいたトムヤム肉じゃがは、味付けは「手作りキット トムヤムクン」だけなのに、本格的な味でとってもおいしかったです!
食のプロのアレンジレシピはどの写真も食欲をそそられます。必要な食材も少なく、手に入りやすい物ばかりなので、お手軽にチャレンジ出来て、日々の献立の幅も広がりそうです。
主食だけでなく、デザートのレシピや、ちょい足しレシピなど、他のバリエーションも紹介されています。
最後のチャプター5では「楽しむ」をテーマに、ヒット商品が生まれる過程やパッケージデザインのこだわり、海外の店舗で大人気のお菓子など、知れば知るほどもっと楽しくなる秘密をご紹介しています。
カレーのパッケージの変遷などは、無印良品といえば、ベージュの地色にえんじ色のラインのイメージはそのままに、だんだんと分かりやすくマイナーチェンジしている様がみてとれ、なるほどなぁ!と思わせてくれます。
無印良品で働いていても、知らないことがたくさん載っている本なので、この一冊を読めば、無印良品の食品の博士になれること間違いなしです!
無印良品広島パルコにお越しの際は、是非お手に取って読んでみてください。
無印良品 広島パルコ
新館 8F無印良品
おいしい無印良品。|MUJI BOOKS
19/08/06
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