こんにちは、広島パルコです。
竹の籠やざるなど、竹を編んだ小物は様々にありますが、実際に自分の手で竹編みをする経験はなかなかないですよね。
先日、竹でオーナメントを作るワークショップを開催し、小学生のお子さまから大人の方まで、一緒に楽しく竹編みを学びました。
8月17日| 土 | のイベントレポートです。
講師は西元悠子さん。オンラインのみの雑貨店FAVOR(フェイバー)を営みながら、竹原に通って竹細工を学ばれています。
今回は、竹を一本ずつ割って薄くした竹ひごで作る、馬の飾りの編み方を教えていただきました。
竹ひごはイベント前からこんな感じで水に浸けて準備。竹は硬いと折れてしまうのでこうして柔らかくしておくんです。
通常竹籠や竹ざるなどは、竹の皮の部分を使って、その反発力を利用して立体に編むそうなのですが、今回は身の部分を使って平面のオーナメントを作ります。
最初は大きめの馬から作ります。長い竹ひご3本、短い竹ひご2本を用意。十字に上・下・上・下となるように重ねながら編んでいきます。
編みながらも竹が乾燥してくると折れやすいので、スプレーで水を吹きかけながら。
難しそうに見えますが、西元さんに丁寧に教えてもらいながら一緒に順番に編んでいくので、皆さま順調に出来てます!
大きな馬が編めたら、サイズ違いの2頭目へ。
編み方は皆さまだいたいマスターしたので、早い!
2頭の予定が時間もあったので3頭編めた方もいらっしゃいました。
耳の部分を結ぶと鹿のツノに。後ろ脚を折り曲げるとより鹿っぽくなりましたね。
耳をくるっと丸めたアレンジも。ねずみ風なので、来年の干支でも行けそうですね〜!
耳を短くすると馬に。とっても上手にかわいく出来ました!
同じ工程で作っても、でき上がりはとても個性豊か。みなさまとても楽しみながら思い思いの形に作っていただきました。
私も実際に見て触れて、竹の素材感のおもしろさを感じ、竹細工にもとても興味がわきました!
できあがった馬は壁に貼ってもいいし、テグスを付けてユラユラ揺れるオーナメントにも。
さらに「編み方を覚えたら、クラフトテープや紐、レモングラスなどでも出来ますよ」と西元さん。これもやってみたくなりますね!
無印良品 広島パルコでは様々なイベントを行っています。イベントページをぜひチェックしてみてくださいね。
無印良品 広島パルコ
新館 8F無印良品
竹で編む。馬のオーナメントづくり|イベントレポート
19/08/20
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