こちらのとてもかわいいスツール。
この座面、実はお気に入りだったけどサイズアウトしてしまったり、汚れて着れなくなってしまったお洋服を繋ぎ合わせて出来ているんです。
先日、そんなお子さまのお洋服をスツールの座面として仕立て直すワークショップを開催いたしました。
8月24日のイベントレポートです。
講師はコドモ古着百貨リシュラの河本さんと、市川さん。
リシュラさんは古着を通して「大切にする」心を伝えたい、そんな想いを大切にしている、とてもかわいい子ども古着のお店です。
今回参加者の皆さまには、取っておいたお洋服をたくさん持ってきてきただきました。
まずはどこを使うか考えながら、子どもたちも一緒にハサミを入れていきます。
大切にしてきたお洋服。切ってしまうのはちょっと勇気がいりますが、ここは思い切って!
作りながら、お洋服の思い出もたくさん伺いました。
三姉妹みんなが、お下がりで着続けてきたピンクのアウター。子どもたちもお母さんも、思い出がいっぱいです。
お子さまはもう大人になられたそうですが、ずっと大切にとってあった巾着。
当時ご自身でされたという、自転車の刺繍も!ステキですね。
子どもたちも「この絵を入れたい」「これはこの場所にしたい!」など、とっても楽しそう。
リボンやハギレも使ったアレンジもいい感じ!
スツールには革タグも。それぞれ名前を刻印してスツールに付けてもらいますよ。
パッチワーク完成しました。皆さま頑張って作った力作!どれもとってもかわいくできました。
仕上げは職人さんにしていただくのでお渡しはまた後日。出来上がりがとても楽しみですね!
皆さま同様に「とても大好きだったので、捨てられなくて」と言われていたのが印象的でした。
お気に入りだったお洋服たち。新しい形になってまた使い続けられることに、皆さまとても喜んでいただけて、こちらまで嬉しくなりました。
ちなみにスツールの土台は、建築現場の足場の板の端材だそう。
隅々にまで、リシュラさんの「物を大切にする」想いが現れていますね!
無印良品 広島パルコでは様々なイベントを開催しています。イベントページをぜひチェックしてみてくださいね。
無印良品 広島パルコ
新館 8F無印良品
思い出の洋服で作るキッズスツール|イベントレポート
19/08/28
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