山県郡安芸太田町にある「井仁の棚田」をご存知ですか?
広島県で唯一、農林水産省の棚田百選に選定され、アメリカの専門ニュース放送局CNNのWEBニュースにて「日本で最も美しい場所31選」にも選出された、まさに日本の原風景とも言える美しい棚田なんです。
先日、この井仁の棚田でお客さまと一緒に稲刈りを体験するイベントを開催いたしました。
10月9日のイベントレポートです。
この日は気持ち良い秋晴れ。絶景~!最高です!
棚田の豊かな自然を活用した地域外人材との農林体験交流や小さな拠点づくりを行う、地域の方々で作られた『いにぴちゅ会』の皆さんに教えていただきます。よろしくお願いします!
早速棚田へGO〜!
井仁の棚田の一部をお借りして、私たち無印良品スタッフは今年の春から「荒おこし」「代かき」「田植え」と米づくり体験をしてきました。
い、稲が倒れてるー!!と悲鳴を上げていると、「稲が実ると重さで倒れてくるんよ」といにぴちゅ会河野さん。ほっとしました〜。元気に実った証拠ですね!
稲刈りの手順を教えていただき、早速初めますよ。
鎌で根元を刈り、直径15㎝くらいの束を作っていきます。6歳の男の子も頑張ってます!
しゃがんで刈っていると、河野さんに「中腰で!!」と注意されました。スパルタです!笑
そして刈った稲を束ごとに縛っていきます。
稲木を組み立て、束にした稲を天日干します。この時6:4で束を割って、交互に掛けていきます。こうすると頭がぶつからずきれいに干せるんだそう。
最後に仕上げにビニールを掛け、稲で縛って完了。
お昼は、今年収穫した新米を炊きます。地元のおばあちゃんに釜での炊き方を教わりました。釜で炊くなんて初体験です。わくわく!
お米が炊けました。とってもいい香り、おいしそう〜!お米が輝やいてます!
炊けた新米で、みんなで和気あいあい、一緒に楽しくおにぎりを作りましたよ。
そして棚田の絶景を見ながら、青空の下でお昼ごはん。シンプル塩むすび、めちゃくちゃおいしい!感激!
手前の崩れたおにぎりはスタッフ作。ひどい。笑 でも崩れててもおいしいので、大丈夫!
今回の稲刈りで、初めてお客さまも一緒になって体験していただきました。皆さまとても楽しんでいただけたようで、私たちも素晴らしい体験ができました。実際刈ったお米は後日脱穀して、参加者の皆さまにプレゼントします。楽しみに待っていてくださいね。
一年を通して行ってきた井仁の棚田での米づくり。12月にはこの稲を使ってしめ縄づくりのワークショップを開催予定です!イベントページをぜひチェックしていてくださいね。
無印良品 広島パルコ
新館 8F無印良品
井仁の棚田で稲刈り体験&新米おにぎりを食べよう|イベントレポート
19/10/18
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