山に囲まれ、6本もの川が流れ、海に面する都市と自然が隣接する広島。
実はとても自然豊かな地域なんです。
そんな「私たちの足元にある良いものを再発見しよう」という、ちょっと変わった面白いイベントを開催いたしました。
11月23日のイベントレポートです。
登壇頂いたのは『しぜんとひろしま』発起人であり、SATOMACHI代表の和田 徳之さんと、SATOMACHIの岡本 泰志さん。
SATOMACHIは、“さと”と“まち”をもっと近づけたら、との想いで街中での様々な自然体験を企画されています。
『しぜんとひろしま』とは?
「自然を自然に暮らしに取り入れる」をコンセプトに、広島の街にある自然をもっと日々の暮らしにも活かしていくライフスタイルを見つけ、学び、提案するプロジェクト。
このプロジェクトに無印良品 広島パルコも賛同し、共に盛り上げていきます!
今回のイベントは、『しぜんとひろしま』の興味を持っていただいた皆さまに加え、無印良品スタッフも参加してみました!
タイトルにある『妄想手書き地図づくり』。さていったい何なのか?早速始めます!
まず最初に、子供の頃を思い出し、家から小学校までの道のりを手書き地図で描いていきます。
小学校までの道ってただ歩くだけではなく、いろんな遊びや面白いスポットなどありませんでしたか?描きながら色んなことを思い出します。
完成した地図を見せ合って、1人づつ説明してもらいました。
「公園の脇の家にサッカーボールを連日打ち込み、ガラスを割って、こわいおじさんに怒られてました」と嘘みたいなマンガのようなエピソードも(笑)!
「学校まではいろんルートがあり、木から果物を取って食べたりしながら1時間くらいかけて通うのが楽しかった!」と語ってくださる方も。
面白いエピソードがたくさん飛び出します!お話を聞きながら、私も小さい頃自然で遊んだこと、当時の楽しかった場所など思い出してきました。
次は、広島市内の地図に皆さまのおすすめスポット、もったいないスポットを書き込みます。
「ここの公園は季節が楽しめて良いですよ」「牡蠣イカダで釣りをしていた!」など皆さまのお気に入りの場所やこだわりをどんどん描いていきます。
さらに「ここに屋台があったらいいな」「作業イカダでバーベキューしたい!」「川沿いにベンチが欲しい」など、妄想も描き加えます。
楽しい場所や妄想も加わって、カラフルで楽しい地図が出来上がりました!
今回のイベントでは、実際に紙に描いて思い出したり、色んな人とコミュニケーションを取っていただいたりなど、とても盛り上がりました!
広島ってこんなに素敵な場所だったんだと改めて知り、実は足元に豊かにあった自然を忘れていたり、気付けていなかったなぁと感じました。
こうした身近な自然を暮らしにもっと活かして行きたい。それがこの『しぜんとひろしま』です。
今、このプロジェクトに賛同する広島の様々なお店でスタンプラリーを行っています!
街の中の自然を巡り、お店やイベントを巡る企画です。無印良品 広島パルコでも、お買い上げ頂いた方にスタンプを押しています!リーフレットも店内で配布してますので、ぜひお手に取ってご覧ください。
応募期間:2019年11月23日(土)〜12月8日(日)
そして、12月8日には、この『しぜんとひろしま』の和田 徳之さん、アートディレクターの納島 正弘さんによるトークイベントも開催いたします!
地域の人にとって何が必要なのか、考え学んでみませんか?
無印良品 広島パルコ
新館 8F無印良品
「しぜんとひろしま」はじまります記念 妄想手書き地図づくり|イベントレポート
19/11/28
29