手づくりごはんが増えそうなこの夏。
お家で毎日料理をするなら、その時間も楽しく、そしておいしいものを作りたい。
そこで注目いただきたいのが台所道具です。
今回は、台所道具にスポットをあてた本をご紹介します。
『台所にこの道具』
出版社:アノニマ・スタジオ 著者:宮本 しばに 税込 1,760円
著者が実際に使っている道具をいろいろな角度から見ていく、「道具への恋文」である一冊。
知っているけど使ったことのない道具も色々ありましたが、料理の幅も広がり、なおかつその道具があることで料理がとてもおいしそうに輝く姿には、使ってみたい気持ちがむくむく湧き起こりました。
もちろん道具を使ったレシピも掲載。
様々なイラストと画像でお手入れ方法などの説明もあり、「実際持ってるけど使いこなせていない」という方にもおすすめ。
『食いしん坊な台所』
出版社:河出書房新社 著者:ツレヅレハナコ 税込 869円
人気フード編集者、ツレヅレハナコさんの初エッセイ。
様々なレシピ本も出版されていますが、実は無類の台所道具好き。
一日の大半を過ごすというその自宅の台所の写真には、世界中から集まった愛用の台所道具がビッシリ。
最新の道具もいいけど、がっつり使い込んだ無骨な道具って自分だけの特別な相棒みたい。
それってたまらなくいいなぁと感じました。
こんな風に人生を楽しくしてくれる台所道具に出会いたいと思わせられる一冊。
知れば知るほど奥深い、台所道具の世界。
道具ひとつで、お家での料理や食事の時間がぐっと楽しくなるかもしれません。
皆さまも台所道具の新たな魅力を感じてみませんか?
無印良品では、本日7月3日(金)から『この夏の、くらしのコツ。』と題して、夏を心地良く過ごす様々な商品を展開しています。
くらしのお買い物と一緒に、ぜひ本もお手に取ってご覧ください。
無印良品 広島パルコ
新館 8F無印良品
道具と料理のおいしい関係。|MUJI BOOKS
20/07/10
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