今年は料理を頑張ってみたり、ウォーキングを始めてみたり、自分の体調に真剣に向かい合ってみたり。
今までとは違う日常を送っている方も多いと思います。
MUJI BOOKSの7月の特集は『あたらしい習慣』。
いつも通りではない夏。
でもそんな日常の中の幸せに気づきたい。
この特集では、今の暮らしのお供にしたい様々な本を集めています。
今回この中からご紹介するのは「裁縫」の本です。
『早川ユミのちくちく服つくり』
出版社:アノニマ・スタジオ 著者:早川 ユミ 税込 2,200円 (写真②)
布作家である早川ユミさんが世界各国を旅した出会いから生まれた服や、自給自足生活から生まれた服たち。
ページを開けば、もんぺ、ワンピース、ブラウスと並ぶかわいい洋服たちや、服づくりの本にしては見たこともないようなカラフルなコラージュも楽しいデザイン。
「本とおなじようにつくらなくても大丈夫」という早川さんの言葉に、自分の暮らしや体に合わせて作ってみたいな、という気持ちがフツフツ沸き起こる。
見ていると、何だか工作みたいに自由に楽しく服をつくれそう。
『リンネル特別編集 簡単、おしゃれなマスクの作り方』
出版社:宝島社 監修:猪俣 友紀 税込 549円 (写真③)
今年はマスクを手作りしてみた、という方もたくさんいましたね。
かわいいマスクをしている人を見かけると、「おしゃれだなぁ」なんて思ってしまします。
今は毎日使うマスク、ならばもちろんデザインも気に入ったものがいい。
この本で紹介されるのは、プリーツマスクに立体マスク、縫わずに作れるマスクなど(これは私もすぐ実践してみました)、こんなにバリエーションがあるのかと驚き。
お気に入りの布やハンカチで作れば自分オリジナルのマスクが完成。
型紙付きで、大人用も子供用も作れるのもうれしい所。
まさに今年ならではの一冊です。
『繕う愉しみ』
出版社:主婦と生活社 著者:ミスミ ノリコ 税込 1,430円 (写真④)
シミや虫食いの出来てしまったお気に入りの洋服。
やってしまった時は本当にショックですが、そんな時は繕うという手があるんです。
目立たないような繕い、パッチワーク、敢えてカラフルな糸や布を使ったりなど、様々な繕い方が紹介されており、これがまた素敵。
なんだか元より可愛くなって、さらに愛着が湧いてしまいそう。
またあたらしい気分でこの服を着られるんだと思うと、虫に食われて逆に良かったとさえ思えるかも。
こんな時だからこそ、あたりまえの日々に幸せな気づきを。
特集『あたらしい習慣』は7階Open MUJIにて展開中。
皆さまのあたらしい暮らしの習慣に加えてみませんか?
ぜひお手に取ってご覧ください。
無印良品 広島パルコ
新館 8F無印良品
“お家でちくちく”あたらしい習慣に。|MUJI BOOKS
20/07/11
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