こんにちは、広島パルコです。
先日、9月1日の防災の日に向けて防災用品をご案内しました。
今回は「食」に関しての防災のお話です。
近年、ローリングストック法はいろいろなところで見る事が増えました。
「ローリングストック法」とはストック(備蓄)をローリング(回転)すること。
すなわちもしもの時に備えて食品を備蓄し、定期的に消費して食べた分だけ買い足していく方法です。
聞いたことはあるけど、実際どのようにすれば良いのでしょうか。
災害時でライフラインが止まった場合は食料や支援物資が届くまで数日を要し、72時間は自力で生き抜く事を考えるのが求められます。
備蓄すべき量は最低、「朝晩の2食×3日分×家族人数分」が必要です。
一人当たり6食分。実際考えると多いでしょうか。
ここでオススメなのは毎月1回「非常食を食べる日」を作る事です。
この日は家族で食卓を囲み「これは冷たいままでも食べられる」とか「味付けが濃いかな、薄いかな」など話して、非日常でも自分が食べられると思うものをご用意していくことが大切です。
次の週末までには、また買い足す。
そうすると6か月で全て新しいものに入れ替わることが出来ます。
この食卓で「非難するときはどこに避難する」「カセットコンロをもう少し足しておいた方が良いね」「防災セットはやっぱりこっちに置こうよ」など家族での共有をすることで準備ができそうです。
非日常を考えると怖かったりするかもしれませんが、実際に食べてみておくといざという時の一つの準備ができます。
この「ローリングストック法」を周りの大事な人にぜひお伝えしてください。
この防災を考えてのギフトも良いかもしれません。
無印良品 広島パルコ
新館 8F無印良品
もしも(非日常)をいつも(日常的に)意識する
20/09/12
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