こんにちは、広島パルコのやさい担当です。
広島パルコでは5月24日(月)から青果の取り扱いをスタートします。
取り扱い商品は広島県産・無農薬の「甘夏」と「青梅」です。
前回のおたよりでは甘夏生産者さんの烏山農園さんの収穫の様子をお伝えしました。
今回のおたよりでは、烏山農園のおかあさんに教えてもらったレシピをご紹介します。
烏山農園の甘夏は実をそのまま食べても美味しいのですが、貴重な無農薬の甘夏。
皮の部分まで美味しく召し上がっていただきたいです。
おかあさんは手慣れた手つきで剥いていきます。
甘夏の皮を剥く専用の道具があるのをご存知ですか?(無印良品の商品ではありませんが)
おかあさんが使っていてとても便利そうだったので、思わずわたしも買い求めたのですが、これがあると甘夏を食べるのが億劫でなくなります。
甘夏は一般的には1月くらいに収穫して、出荷するまでおいておくのだそうです。
烏山農園の甘夏は、しっかり熟してから収穫するのでジューシーでとっても美味しいです。
無印良品の店頭に並ぶものは、収穫したてのものです。
まずは甘夏シロップ。
烏山母さんの甘夏レシピ
甘夏1㎏
グラニュー糖1㎏ (上白糖でもよい)
①洗って水気をふいた甘夏を3〜4㎝角に切る。
②消毒して乾燥させた清潔な瓶に甘夏と砂糖を数回に分けながら交互に入れ一日置く。
③毎日素手でかき混ぜる。1週間ほど経つと泡が出てくる。出来上がりのサイン。
④ザルで濾してシロップは冷蔵庫に保存する。(ガスで蓋が飛ぶことがあるので注意)
おかあさんは大きな広口びんで作っていました。
毎日手で混ぜる作業は、ぬかどこみたいで新鮮で楽しいですね。
おいしくなあれ、と気持ちを込めたらほんとに美味しくなりそうです。
いただいた甘夏シロップはシュワっと爽やかで、ほっとする甘みがとても美味しかったです。
皮からも実からもおいしさが出ているんだなぁと実感しながらいただきました。
次のおたよりでは甘夏の皮のことと甘夏ピールのレシピをご紹介します。
無印良品 広島パルコ
新館 8F無印良品
烏山母さんの甘夏レシピ 甘夏シロップ編
21/05/21
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