こんにちは。無印良品 広島パルコです。
まだまだマスクの欠かせない日々。
こんな毎日も気分が明るくなるような、リップグロスをつくるワークショップを開催しました。
講師はME/YOUとして活動されている森口 美優さん。
東京でアパレルの仕事をされたのち、東広島志和町へ地域おこし協力隊として移住。
現在は地域の自然素材を活用したナチュラルアイテムの開発をされています。
この日つくるのは、自然素材のみでできたリップグロス。
まずは料理で使われることもあるひまし油や、シアバター、
その中に志和町産の日本ミツバチのはちみつを入れて溶かします。
西洋ミツバチは特定の花から蜜を取るのに対し、日本ミツバチは複数の花から蜜を取ってくるんだそう。
はちみつの香りを嗅がせてもらうと、ふわっとお花の香りがします。
香りづけは精油を。
ひとつひとつ効能や香りを確認しながら選んでもらいました。
たくさんあって迷いますね。
色づけには、マイカ(雲母)という天然の鉱石の粉末を使います。
単色でも、何色が混ぜてみてもよし。
自分好みの色がつくれるってうれしいですよね。
実験やってるみたいでわくわくします。
そして、みなさま全員違う色と香りで、完成しました。
お化粧しない日にリップだけちょっと色づけしたり、
寝る時につけてもいいんだそうですよ。
リップグロスと一緒に、余った材料を使っておまけでバームもつくりました。
色はリップグロスと同じにしたり、無色にしたり、お好みで。
こちらはチークやアイシャドウとして艶っぽくしてもいいし、もちろんリップにも使えます。
できたてのリップグロスを早速使われたお客さまからは、
「わぁ、いい香りするっ」との声が。
マスクをしていてもふわっと香るので、つけるのも楽しいですね。
リップは毎日のように使うので、知らず知らずに体に取り込まれてしまいます。
自然素材でつくられたものだと安心だし、「お化粧に興味を持ち始めたお子さまにも使ってほしい」と森口さん。
元々都会でアパレルのお仕事をされていた森口さん。
今は真逆のような環境ですが、お話を聞くと森口さんの心の根底にあるのは「誰かに喜んでもらいたい」ということでした。
洋服も化粧品も、その人の気分を上げてくれるもの。
全然違うようでいて、やりたいことの軸は変わっていないのだと話しておられました。
ほんわか優しい雰囲気の森口さんですが、その行動力と秘めたるエネルギーを感じ、これからの活動も応援したくなりました。
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新館 8F無印良品
自然素材でアロマリップグロスづくり|イベントレポート
22/08/15
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