こんにちは。無印良品 広島パルコです。
大切な洋服が、穴が空いたりほつれたりシミができたりするとショックですよね。
そんな洋服をすてきに繕うダーニング教室を開催しました。
講師はコドモ古着百貨リシュラさん。
子ども服や大人服の古着の買取・販売を通して、ものを大切にする気持ちを育てる取り組みをされています。
この日教えていただいたのは「ダーニング」。
ダーニングとは、穴が空いたり擦り切れた生地を、針と糸だけで補修する、欧州の伝統的で家庭的な技術。
ほつれた毛糸のくつ下、穴が空いたりシミのついたエプロンやニットなどを、上から織物のように縫い上げます。
ダーニングに使うのはマッシュルーム型のこちら。
これをお持ちでなくても、お家にこけしや電球があれば代用できるんだそう。
敢えてそっちでもやってみたくなりますね。
まずは簡単ゴマシオという縫い方から。
かわいい点々模様がまさにゴマシオ。
くつ下のかかとなど、擦り減った生地を補修するテクニックだそうです。
タテ糸とヨコ糸を掛けていく四角の形も。
縫い目が揃っていなくてもかわいく見えるので初心者にもうれしいです。
こんな風に縁を縫う手法も教えてもらいました。
繕ってるのに逆におしゃれに見えてしまいます。
先生に質問しながら、黙々と縫い進めます。
練習の末、みなさま上手にダーニングの手法を習得。
とってもすてきに仕上がりました。
敢えて生地と違う色にしても、同系色にしてもいい感じになるので、本当におもしろいです。
洋服をダーニングで繕うことで、より愛着が湧くし、長く大切に着たくなりますよね。
何より諦めていた洋服がまたすてきに着れるのって最高にうれしいこと。
刺繍は初めてという方もいらっしゃいましたが、みなさま先生とお話ししながら、はじめてのダーニングを楽しんでもらいました。
わたしも見ていて、とってもやってみたくなりました。
コドモ古着百貨リシュラさんの「ものを大切にする」ためのさまざまな試みは、とてもすてきで楽しくて、共感することばかりです。
ぜひリシュラさんのお店やイベントにも足を運んでみてくださいね。
無印良品 広島パルコでは、毎週様々なイベントを企画しています。
イベント情報をぜひチェックしてみてくださいね。
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ダーニング教室を開催しました|イベントレポート
22/09/30
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