みなさんこんにちは。無印良品 広島パルコです。
丸くてモフモフなかわいらしい苔玉。
育ててみたいけど、育て方がよく分からないという声も耳にします。
今回は、ガラスで育てる苔玉ワークショップ。
一から苔玉をつくりながら、お部屋での育て方もわかりやすく教えていただきました。
講師には苔玉作家のmom. 舛岡 起久子さん。
ギャラリーでの個展、イベント出展などのほか、様々な場所で苔のワークショップを開催されています。
まずは土づくりから。
霧吹きで水を含ませながら、まぜまぜ。
土の中には、赤玉土などいろんな土がブレンドされています。
その中のひとつに「瀬織(せおり)」という土壌改質材も入っています。
山から流れてくる水には、天然ミネラルや有機物などが豊富に溶け込んでいます。
その成分を取り込みながら浄水場に流れ着いた天然泥を乾燥・凝縮されたものが瀬織です。
つまり、瀬織は100%自然由来の安心・安全な乾燥土。
浄水場のゴミもなくなる上に、瀬織を水槽や池に入れれば水質が向上してきれいになり、土に混ぜれば作物が驚くほどスクスク育つ。
まさにいい事づくめですよね。
ちなみに無印良品 広島パルコの店頭で、こちらの瀬織は販売しています。
お好み焼きのように平べったくした苔で苗を包みます。
苔の量を調整したら、木綿の糸でぐるぐる巻いていきます。
苔玉を巻く糸には色んな素材が使われるそうですが、苔玉は成長したら鉢植えに移し替えるので、ちゃんと自然に還るように木綿の糸を使っています。
仕上げははみ出た苔をハサミでカットして、完成です。
「植物も人間とおなじで水だけでは生きられないんです」と舛岡さん。
お部屋で育てる時は太陽の代わりにLEDライトを直接当ててあげると元気に育つそうですよ。
器には無印良品の『ガラスボール・小』を使いました。
中に瀬織を敷いて水を入れ、その上に苔玉を置きます。
ガラスの器で水の減りも分かるし、瀬織を入れることで根腐れもせず、水も傷みにくいんだそう。
植物を枯らせてしまった経験のある方でも、失敗しないコツをたくさん教えていただきました。
完成したかわいい苔玉たち。
お家で可愛がってあげてもらえたらうれしいです。
無印良品 広島パルコでは、毎週様々なイベントを企画しています。
イベント情報をぜひチェックしてみてくださいね。
⇒無印良品 広島パルコのイベント情報はこちら
https://www.muji.com/jp/ja/shop/detail/045653
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23/01/19
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