こんにちは。MUJI BOOKS 広島パルコです。
春はどこかに出かけたくなったり、好奇心も高まる季節。
そんな時の相棒に文庫本はいかがでしょうか。
MUJI BOOKSでは4月の特集『ポケットに不思議』が始まりました。
文庫本は、未知の世界を旅するパスポート。
電波を使わず、いつでもどこにいても知らない世界を冒険できる。
ポケットやかばんに忍ばせて出かけたくなるような、楽しい本がたくさん集まりました。
今回の特集は、こちらの6つのサブテーマで選書しています。
その中身を少しご紹介します。
■くらしのことば
詩人、エッセイスト、劇作家。言葉に生きるひとの手にかかれば、昨日食べたイタリアンも、いつもの散歩道も、旅の思い出も、輝き出す。
切り取られた景色は、くらしから生まれたみずみずしいことばの宝石。
(写真③)
■春の贈りもの
いのちの在り方を教えてくれる人。
人生と読書に不可欠な孤独の意味を教えてくれる人。
来し方行く末に思いをめぐらせる人。
本当に大切なものを気づかせてくれる人。
本のかたちをした春の贈りもの。
(写真④)
■言葉のごちそう
食べことが好きすぎて、五万五千回分の食事の記憶を忘れない作曲家、最後の晩餐は焼き納豆丼と決めている発酵学者、不味いものを食べると怒りだす小説家。
食いしん坊による、食いしん坊のためのごちそう。
(写真⑤)
■散歩に出よう
着の身着のまま、お金もかからず、しかも、身体に良いらしい。
目的地めがけて歩いたり、知らない街をブラブラしたり、忙しいときこそ肩の力を抜いて、ゆったり自由な自分だけの時間を味わいませんか。
■小さな大発見
ただ一つのことをずっと好きでいたい。
どんな発明家も、汲めども尽きぬ好奇心で、ただ好きなことを追求している内に、いつの間にか大きな発見の扉を開いてきたのです。
あなたが好きなものは、何ですか。
■イメージを奏でる
言葉ではいいあらわせないことも音色や色彩や線描でしか伝えられないことも、ある。
だから、見えない音や聴こえない絵だってある。
ページの上に流れる文字の旋律にしばし耳を傾けてみてください。
この春は、文庫本を片手に出かけてみませんか。
特集『ポケットに不思議』は7階Open MUJIにて展開中です。
店内の本は休憩スペースにて自由に読んでいただけます。
お買物の合間に、お仕事帰りに、ぜひちょっと一息、本をめくってみてくださいね。
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無印良品 広島パルコ
新館 8F無印良品
春は、文庫を持って出かけよう|MUJI BOOKSv
23/04/11
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