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SPECIAL#06

FASHION meets LOCAL

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写真

写真は、写心である

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一億総カメラマン時代。スマートフォンの進化により、今や日本中、いや、世界中の人々が日常的に写真を撮ることが当たり前となった。インスタグラムを開けば、ハイレベルな風景写真から日常の一コマ、料理や子供達の成長記録まで、プロとアマチュアの区別なくありとあらゆる写真が止めどなく流れてくるし、自分のスマホの写真アルバムにだって膨大な数の写真データが溜まっている。世界中の人々が常にカメラを持ち歩いている時代、という表現は決して大袈裟なものではないだろう。

では、日常的に量産されるそれら一枚一枚の写真のなかで、ゆっくりと味わうように思いを深く持たれる写真がどれだけあるか、というと、そう多くはないはずだ。例えば私にしても、スマホの中の写真は二度と見返すこともないようなものがほとんどだし、あんなにお金と手間をかけて撮った結婚式の写真アルバムですら今家のどこにあるのかよくわかっていない。

私たちは写真を撮ることが日常的なものになった分、写真に対する「思いの濃度」は薄まってるような気がするが、日々写真に全身全霊で向き合っている「写真家」という人の思いは言わずもがな別次元にある。広島に拠点を置きながら日本全国を駆け回る写真家集団「LifeMarket」をご存知だろうか?

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写真家集団「LifeMarket」は、写真家の元圭一氏を筆頭に、主に広告物の写真撮影や映像撮影を中心に行う撮影プロダクションだ。広島に暮らしていれば、日常的に見ているCMや広告物のあれもこれも、実はLifeMarketの仕事だったりする。手掛けた仕事では国内外数々のアワードにおいて受賞歴を誇り、つい昨年にも日本広告写真家協会のAPAアワードで元さんの写真が特別賞を受賞した。

元さんは駆け出しの頃、日本を代表する写真家、操上和美氏に師事し、写真の道に生きる素地を築いた。操上氏は技術のことよりもまず、撮る側、撮られる側の「内面」を何よりも重視する写真家だった。その考えは元さんの写真に対するベースとなり、2006年の独立からの15年間でますます昇華された後、「写真は、写心だと思う。」という思いに集約された。

現在、元さんや若手を含め複数の写真家・ムービーエディターが在籍するLifeMarket。「被写体の心を撮影者の心で捉える」というマインドはそれぞれの個性に引き継がれながら、日夜新たな化学反応を繰り返している。

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今回のCHRISTMASズキューンMARKETでは、LifeMarketの写真家たちがプライベートワークでズキューンと心動かされた瞬間を切り取った「写心」たちを丁寧に額装し、お届けする。

「こころは、見えない。色や形も、そこにはない。それでも人は、一枚の写真からそれを感じとることができる。喜びや希望、願いや悲しみ。そんな、『内なる表情』さえも、写真は伝えることができる。私たちがこれまでに出会った、『こころ』。それは、被写体が見せる一瞬の表情に、わたしたちのこころが動かされ、一枚の写真として残してきたものです。」

写真を飾る。被写体のこころと写真家のこころを感じ取り、思い描くストーリーは私たちに託されている。それは、暮らしを彩るアートでもあり、その一瞬を切り取った写真家の視界を疑似体験する行為でもある。こうして一枚の写真のことを深く味わうこと、それはとても豊かなことだと思うのです。

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