Shinktankビンテージファニチャー

SPECIAL#04

FASHION meets LOCAL

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ビンテージファニチャー

家具もマンションも、「育てる」

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Shinktankはイームズチェアをはじめとするビンテージファニチャーや、器などのインテリアアイテムを扱うセレクトショップだ。実はこのお店には、もう一つの顔がある。

突然だけれど、買う予定もないのにネット上で不動産巡りをし、妄想に胸を膨らませる。そんなことってたまにないだろうか?

部屋探しというのはいつだってワクワクするもの。さてそんな時に、築年数30年以上というマンションにあなたは出逢った。その数字にあなたは何を想う?

日本では一般的には「古いなー。ボロくないかなー?」といったネガティブなイメージを持つ人が多いのではないかと思う。「日本では」と書いたのは、NYやヨーロッパの都市では築100年150年なんて当たり前で、建物が古いというのは、「視点を変えればそれだけマンションが成熟している、経験値の高い建物だ」という見方があるからだ。そういった経験値の高いマンションだけを選りすぐり、「ビンンテージマンション」と呼称して取り扱う不動産屋が広島にある。それが冒頭に書いたセレクトショップShinktankのもうひとつの顔、「広島ビンテージマンション」だ。

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そんな従来の固定概念を覆す不動産屋と、二つの顔を持っているのが、赤木伸さんだ。24歳という若さだが、曾祖父は宮大工、祖父は高級木造住宅の工務店と「物の本質」にこだわる家系に生まれ、審美眼は自然と磨かれた。20歳の頃からアルバイトをしながら独自の目利きで買い付けたドイツのビンテージ花器「FAT LAVA」を展示販売してきた。当時、赤木さんは東京のビンテージマンションに出逢い、時を経て魅力を増すビンテージマンションの魅力にとりつかれ深掘りするようになる。不動産業を営む父親から同じ不動産業に携わることを勧められていたこともあり、家業の延長として「広島ビンテージマンション」をスタートさせるに至った訳だ。

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赤木さんは中古マンション全てをビンテージマンションとしているわけではなく、中古マンションの中でも管理や修繕計画などマンション運営がうまくいっているものを振り分けてビンテージマンションとして紹介している。

「昔は土地に余裕があったので広くて。それに今よりも高級な建材を使用していたりと、良い時代に建てられたマンションには今にはない余裕があるんです。そういった背景も伝えられずに築年数が古いだけで敬遠されてしまうのは勿体無いと思うんです。」

そう語る赤木さんの熱い眼差しにはマンションに対する親心さえ感じる。

今回のCHRISTMASズキューンMARKETに出品されるのは、Shinktankの素敵な雑貨のほか、ビンテージマンション情報も!日本は木造住宅の文化なので、マンションは戦後出てきたばかり。今現時点で築30年のマンションも将来は築100年のマンションになっていく。本当のビンテージに成熟させる為には理解を深め育てることが鍵となる。新しい概念の物件選びにズキューンされてみませんか?

Shop
広島市中区住吉町19-10
Web
https://shin1011.amebaownd.com
@shink_tank
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