カメレオンのように家具を楽しむ
家の中にあって生活を支える家具は、日本の文化の中でも「家財道具」と呼ばれ立派な動産として親より代々受け継がれてきた。しかし高度経済成長から大量生産という時の流れや、現代の住宅事情の変化によって安価に家具を求めることのできる量販店が登場。更にインターネットの成熟によって「買い物の仕方」や「物の価値」は変化した。
そんな情報と物が溢れる世の中にあって、FAHは少しズレてしまった本質的な価値観の軸を戻してくれるコンパスのような存在だ。勿論、家具も販売するのだが、「家具を欲する人たちの為のアドバイザーとして、お客様それぞれのライフスタイルに寄り添い、みなさんが愛着を持てるような物との出逢いをお手伝いしたい。」そんなカメレオンのような家具のコーディネーターを目指して令和2年2月に会社を立ち上げた。
大の家具好きの母親、そして仏壇職人の家系に生まれた末好さんは、家具生まれ家具育ちといっても過言ではない。自然とインテリアの仕事に惹かれ、広島の宇品にあるアクタスに就職。家具への知識と愛を深めてきた。
もっと家具を好きになってもらう為の土台作り、根っこの部分に携わりたいと独立。「直接接客しないネット販売では知識がある人しか本当のものの良さを判断できない側面があります。だから、自分を家具の引き出しとして利用してもらいたい。お客さんにとって、めちゃくちゃ家具に詳しい友達みたいな存在になりたいんす。」そんな想いを屈託のない笑顔で語る末好さんこそ、まさに一家に一台置きたい家具である。
今回、そんなカメレオンコーディネーター末好さんが、「自分がプレゼントされて嬉しい家具」としてCHRISTMASズキューンMARKETで特に推しているのがスツールだ。「ソファ横に置けばサイドテーブルになるし、花を挿した花瓶とのコーディネートなんかも楽しめます。スツールは『どう使うか?』という部分が使う人のセンスにも任せられる、カメレオン的な家具とも言えるかもしれません。そして場所も取らないからプレゼントされるとみんな嬉しい。」そんな深夜の通販番組に出た方が良いのでは? と思わずにはいられない説明をされてしまったら、ついついスツールを誰かにプレゼントしたくなってきた。
コロナ禍の心配はまだまだ続くけれど、家に帰った時に素敵な家具に囲まれていたら、それだけで気分はアガるはず。「おうち時間」をもっとポジティブに。これからは好きな家具と愛着を育む時間にしてみませんか?
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