みなさんこんにちは。無印良品 広島パルコです。

先日は編綯 amunau 陣内 綾さんをお招きして、竹かごアレンジのワークショップを開催しました。

編綯 amunau 陣内 綾さんは東広島市豊栄町の地域おこし協力隊としても活動しています。 同町を拠点に、編んで、綯って、今までもこれからも続く伝統的な藁の手仕事を届けています。

この日は、無印良品の『竹材　四つ目編み　持ち手付きかご　中』に藁紐を編み込んで、オリジナルのかごにアレンジするワークショップ。
このかごの隙間が、なんと藁紐がちょうど通るサイズなんです。
以前陣内さんがこのかごを見て提案していただき、この度実現しました。

切れにくく、伸びやすくなるように、かごと紐に霧吹きで水を吹きかけながら編んでいきます。

なみなみ、ばってん、斜線、などなど、編み方は自由。
お好きな組み合わせで編んでもらいました。
この藁紐は、豊栄で取れたもち米の藁のはかま（葉）という本来捨てられてしまう部分だそうで、陣内さんが手作業で綯いあげてくれたものです。

藁細工に使われるのは実はもち米の藁。
「もち米は、米だけでなく藁も柔らかく、編むのに向いているんです」と陣内さん。
藁まで柔らかいなんて、驚きですよね。

みんなでじっくり、デザインを考えながら思い思いに編んで、すてきな稲藁と竹かごのアレンジが完成しました。

縦に編んだり、模様をずらしてみたり、それぞれ全部違っていてかわいいですね。
竹だけで編まれたものとは雰囲気が全く違って、とてもすてきな風合い。
「何を入れようかな」と、みなさんわくわく楽しみにされていました。

自分の手でアレンジしたかごは愛着も湧いてきます。
ぜひお家でたくさん使って可愛がって欲しいです。
ちなみに12月には、編綯さんのお正月飾りのワークショップも予定しております。
こちらもどうぞお楽しみに。

無印良品 広島パルコでは、地域のみなさんと交流するイベントを開催しています。
広島の魅力を体感しに、ぜひお越しくださいね。
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